2011年12月21日水曜日

道南美術の21世紀~いまとこれから~




北海道立函館美術館にて開催中の展覧会では開港以来、様々な歴史と文化を育んできた函館を含む道南に拠点を置き、地域に根ざした活動を続ける戦後生まれの作家30人の作品が紹介されています。


油彩・日本画・版画・彫刻・工芸など様々なジャンルにわたる作品が展示され、これからの道南美術の新たなる可能性を垣間見ることができます。



  ◆2011年12月17日(土)~2012年3月20日(火)  


    

    開館時間  午前9:30~17:00(入場は16:30まで)

    休館日   月曜日・年末年始(12月29日~1月3日)


    入場料   一般600円 /高校生300円 / 小中生200円


  

  ◆この会期中に展示室にてアーティストトークが開催されます。

   

    2012年1月8日(日)・1月22日(日)・2月5日(日)・2月19日(日)

        3月4日(日)・3月11日(日)


        いずれも、午後2時~3時30分

2011年10月20日木曜日

来年開催に向けて会議でした。

2009年のアートフェス「ハコトリ」は名前を改め



「 函館トリエンナーレ2012 」として



2012年9月7日~9月30日まで開催するべく





準備を進めております。






※トリエンナーレとは3年に一度開催するという意味です。



2009年に函館開港150周年を記念して


「アートフェス ハコトリ」が開催しました。


古い建物を掃除して風を通し


そこに作品を展示。





あれから、もう二年経ちました。




来年は開催の年です。




今日は2012年開催に向けて、新聞記者さんの取材を受けました。







実行委員会は毎月の定例ミーティングにて詳細を煮詰めております。



おいしく仕上がるのをもうしばらくお待ちください。

























2011年10月19日水曜日

John Miles Runner個展開催中




アメリカで生まれ育ち、ドイツに数年住み、現在道南に在住する、John Miles Runner






大型の版画、インスタレーション、映像などを使って

様々な現代社会のシステムや慣習についての小さな真実を表現した作品を制作しています。

観る側の意識を目覚めさせるような作品達です。

じっくり観て、作家の表現した真髄を解明してみてはいかがでしょうか?


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10月30日(日)まで、弥生町「ギャラリー三日月」にて開催中。

11:00~17:00 open (木曜日定休日)   入場料 無料


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2011年5月25日水曜日

ささきようすけ 個展開催中


毎月、企画展が開催されている「ギャラリー三日月」

ここでは、昨年地元函館へ帰ってきて制作をしている作家
「ささきようすけ」さんが、29日まで個展開催しております。

ドローイングや写真に描きこまれた妖怪らしき絵画。
はたまた、たくさんのお面など。

ものすごい勢いで日々のつぶやきを作品に変換されている様は圧巻です。

ぜひゆっくり時間を作って「ささきようすけの世界」へ浸っていただきたいです。




2011年5月12日木曜日

「ハーブ&ドロシー」公開中










映画「ハーブ&ドロシー」



函館シネマアイリスでは5月20日まで上映が始まりました。



アメリカの現代アート・コレクター、ヴォーゲル夫妻は慎ましい生活の中で30年間コツコツと買い集めた作品はいつしか20世紀のアート史に名前を残す作家の名作ばかりに・・・。



札幌出身の監督が撮影したドキュメンタリーです。


ハーブとドロシーの2人は、自分たちのサラリーで買える値段と、1LDKのアパートに収まるサイズを選択の基準として、アメリカの若手アーティストの作品を買い集めました。



 この映画をご覧になると、アートを心から愛し、アートを純粋に楽しむ2人の生き生きとした姿に心惹かれることと思います。 



そこで、あなたも「ハーブ&ドロシーになろう」!





シネマアイリスのロビーでは20日まで



道南地方に在住する若手アーティストの作品展開催中です。



まずは、こちらでご覧になって、上映を待つひとときを楽しんでください。



そして、気に入った作品があれば、ぜひとも身近に置いて、じっくりとその魅力を楽しんでいだたければと思います。



お求めの際は、映画館スタッフの方にお声をかけてください。



企画:アートフェス ハコトリ実行委員会



■参加作家及び作品



秋元美穂《Re place》 2010 キャンバス・紙・石膏(3枚組) \35,000

石川久美子《記憶の小瓶》 2009 陶 \8,000

石川潤《sin.sin》 アクリル・キャンバス \10,000

井上千尋《制御不能の歌姫》 アクリル・キャンバス \30,000

佐藤志帆《BALANCE》 2007 石膏 \32,000


佐藤志帆《崩壊する自我マケット》 2007 石膏 \18,000


佐藤志帆《そりのある形コンポジション》 2006 石膏 \18,000


隅田信城《お前らのために死ねるか》 アクリル・紙 \22,000


高橋亜希《LOVE CITY》 写真 \5,000

向川未桜《抱想》 2010 テラコッタ \12,500

安田祐子《こころの礫》 ペン・紙 5点 大\2,000 小\1,500




















2011年4月2日土曜日

YASUKAZU TAKIHANA EXHIBITION

「ハコトリ2009」プレエキシビジョンで初個展を開催した滝花保和さんが2年ぶりの個展開催です。
「JUNK NO02」


2011年4月2日(土)~24日(日)

  11:00-17:00(木曜定休日)




様々な素材を集めては作品の中に集積せれ

平面でいながら立体的な作品を制作されています。

じっくりと作品から滲み出る時間を感じてみてください。


2011年4月1日金曜日

函館でアートにできること

ハコトリ2009に出展された小宮伸二さんの呼びかけで東北太平洋沖地震の被災地への支援活動としてチャリティーオークションが開催されます。


日時:4月9日(土)-4月12日(火) 

   10:00-21:00(初日は14:00オープン)

場所:函館市芸術ホール ギャラリー  函館市五稜郭町37-8


参加作家さん・ボランティアスタッフ募集中です。


詳しくはコチラ↓


3.11 what ART enables アートにできること

2011年3月9日水曜日

渡辺明子作品展





アートフェスハコトリ2009に出品作家の函館市在住の渡辺明子さんが


個展開催中です。


会場となる「ギャラリー三日月」もハコトリ会場となった場所です。


このようなご縁が函館では着実に育っているような気がします。



「私の中のフィルム」

渡辺明子作品展

会期   2011年3月5日(土)~3月27日(日)   木曜日定休日

場所   ギャラリー三日月    http://www.mikadukikoubou.com/



渡辺明子さんの初めての個展です。

彼女の周りには、あたたかな人がたくさんいるのでしょう。

それがよくわかる。

「素直になれる」

ココロがほんわか。

そんな作品展です。

渡辺さんの描くそれぞれの人物が持つ物語を想像してみるのも

観る楽しみかもしれません。



2011年3月4日金曜日

アートフェス「ハコトリ2009」に参加

田口行弘さんの展覧会が開催されます。








ベルリンを拠点に活躍する田口行弘さんは、ドローイング、パフォーマンス、アニメーション、インスタレーションが混然一体となった「パフォーマティブ・インスタレーション」で近年注目を浴びています。



日用品や家具、スタジオの床板までが命を吹き込まれたように踊りだす映像は、静止画像を繋げる古典的なアニメーションでありながら、現代にも何らかの可能性を示唆してくれます。





MAMプロジェクト014 田口行弘


2011年3月18(金)~7月3日(日) 


六本木ヒルズ森タワー53階 森タワー53階 

森美術館 ギャラリー1

http://www.mori.art.museum/jp/index.html



アーティストトーク 3月21日(月・祝)14:00ー15:30 

無料(要予約・要展覧会チケット)



田口行弘さんのHP
http://yukihirotaguchi.com/